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乳歯の虫歯

2018.11.24(土)

こんにちは。川﨑歯科クリニックの川﨑です。

今回は、乳歯の虫歯についてお話しさせていただきます。

昔に比べるとすごく虫歯が減って来ていますが、虫歯になってしまうお子様はまだ0ではありません。

虫歯になって、放っておくと色々な事に影響してしまいます。

 

乳歯と永久歯の密接な関係

 

小学校に入学する頃から、次第に乳歯は永久歯に生え変わります。

どうせ抜けてしまう乳歯なら虫歯になっても問題ないと思われるかもしれませんが、

乳歯の虫歯は永久歯に悪影響を及ぼします。

どのような影響があるか、見て行きましょう。

 

 

1、虫歯ができやすい口内環境になる

3歳くらいまでにお口の中の細菌バランスが形成されるので、小さい頃に虫歯を作ってしまうと

虫歯ができやすい口内環境になってしまいます。

虫歯の原因菌が定着すると、それを除去するのは困難です。

 

 

2、永久歯の形成不全を引き起こします

永久歯は乳歯のすぐ下にあります。乳歯が虫歯になり根っこまで感染すると

永久歯まで悪影響を及ぼし形成不全を起こします。

乳歯の虫歯は進行しやすく、すぐに神経に達してしまうので注意が必要です。

 

 

3、永久歯の歯並びが悪くなる

乳歯の役割のひとつは、永久歯が生えてくるスペースを維持することです。

乳歯の虫歯を放っておくとそのスペースがなくなったり、早めに乳歯が抜けてしまいます。

すると、永久歯の歯並びが悪くなる原因につながります。

 

 

4、顎が十分に発達しない

虫歯による痛みや噛みにくさは、顎の発達へ影響すると考えられています。

十分に成長できないと歯並びが悪くなったり、顎が歪むなどの症状が現れることがあります。

 

川﨑歯科クリニックでは、お子様でも定期検診をおすすめしています。

虫歯のチェック、クリーニングをした後、無料でフッ素塗布を行っています。

お気軽に、川﨑歯科クリニックまでお電話ください。